フィリピン有数の美しいホワイトビーチ!ボラカイ島へ行こう!①セブ島~ボラカイ島への行き方
フィリピンは未開拓の島も合わせ実は7500島以上あると言われているのをご存じでしょうか?
もちろん日本でも有名なリゾート地「セブ島」をはじめ、マングローブや珊瑚礁に囲まれた小島「シキホール島」や、世界一小さいメガネザルがいる「ボホール島」など、魅力的な島がたくさんある中、今回は過去に「世界ベストビーチランキング」にも入ったフィリピン有数の美しいリゾートアイランド「ボラカイ島」をご紹介します!
日本ではまだまだ馴染みの薄いボラカイ島ですが、約4kmもあるホワイトビーチの砂はパウダーのように柔らかく、目の前には息をのむほど透明感抜群の海が広がり、ここはまるで「天国」かと思うほど。
ビーチ沿いにはおしゃれなレストランやカフェ、バーが集まっているので島内で移動する必要もなくビーチを存分に楽しめる島です。
今回はセブ島から実際にBoracayへ行ってきたので、ボラカイ島の魅力とアクセス方法や注意事項などをご紹介します!
セブ島からボラカイ島へ行くまでに準備すること
・IDやパスポート、フライトチケット、ホテル予約の詳細、ワクチンカードの登録をしQRコードの取得。
※旅行日の3日前から到着日までに全員の登録が必要。
・ワクチン非接種の方は入島72時間前のPCRテストの陰性証明が必要。
・12歳以下は事前に用紙をダウンロードし記入が必要。
※2022年5月末現在。
また、内容については予告なく変更される場合がありますので旅行前に観光省HPのご確認をお願いします。
※12歳以下のワクチン未接種の方|QRコード取得時のワクチン証明枠の登録は、保護者の方のワクチン証明書を登録ください。
現在ボラカイ島への入島人数制限があり、そのため事前に観光省のホームページより登録を済ませ、QRコードの取得が必要です。
観光省のURL|https://www.touristboracay.com
セブ島からカティクラン空港へ
1.セブ島から飛行機で約1時間
セブ島からカティクラン空港へは飛行機で1時間ほどです。
国内線ターミナルから搭乗手続きを終えたら手荷物検査を受け、あとは搭乗ゲートへ。
※時間短縮にもオンラインチェックインを済ませておく事をおすすめします。
※予告なく搭乗ゲートが変更される場合があるので、搭乗前にはゲートの掲示板を再確認することをおすすめします。
2.カティクラン空港に到着
飛行機を降りると目の前に「ARRIVALS」という建物がカティクラン空港です。
※ 飛行機から空港までは歩きです。
※バスが停車していますが、これにはカティクラン空港からマクタンへ行く人たちが乗っています。
空港内に入ると「Transportation counter」(トランスポーテーションカウンター)があります。
ここでは、空港からのカティクラン港までの車+船の乗船料+ボラカイ島の港から各ホテルへの車+港でのターミナル利用料金と環境税がセットになったチケットを購入することができます。
外国人観光客とフィリピン人では料金が違いますのでご注意ください。片道で外国人観光客は1000ペソ、現地人は800ペソ。です。手荷物が多い方や、小さなお子様がいらっしゃる場合はホテルまで連れて行ってくれるので頼んだほうが楽かもしれませんが、実際に移動は難しいものではないので、自力で行くのもありです。
※車は相乗りです。
カティクラン空港からボラカイ島
では、ここからはカティクラン空港からボラカイ島へ自力で行く方法をご説明します。
1.空港を出て駐車場の横をほんの数メートル歩くとトライシクル乗り場が見えます。(実際はトライシクル乗り場とヤシの木ぐらいしか見えません)
2.トライシクル乗り場でカティクラン港までのチケットを購入。1人50ペソ。
3.トライシクルに乗って数分でカティクラン港へ到着。
4.ここでボートのチケットを購入。建物に入ると手荷物検査があります。
5.カウンター1に行くと入島に必要なQRコードの提示とIDの提示。(PCR陰性証明書や12歳以下の証明用紙の提示)
6.ターミナル利用料金と環境税の支払い。ターミナル利用料は100ペソ。環境税は150ペソ。
7.ボートチケットの購入。50ペソ。
8.すべての支払いが済むと、ボート名と座席番号の書かれたカードが渡されます。
9.カードに書かれたボートを探し乗船。乗船時間10分弱。
10.ボラカイ島へ到着!!!
11.島内を走るEバイク(電気トライシクル)へ乗って各ホテルへ!50ペソ。
(※ホテルの場所によって異なる場合があります)
12.美しいビーチリゾートを思う存分お楽しみください!!!
実は、ボラカイ島は一時期観光客の増加により、ホテルや飲食店などの事業者が海に下水を垂れ流し、水質汚染などの環境問題に発展してしまったのです。そこで環境保護のため、フィリピン大統領は半年間の島の閉鎖を決め、美しい島を保つために厳しい指導のもと環境整備を行い、さらに美しいビーチリゾートに生まれ変わりました。
実は島内には白い車しか入ってはいけないという謎の美観保護ルールもあり、実際に行って見ると確かに車は“白” のみ。しかし、島内には車よりカラフルなバイクがたくさん走っているので、そこはまだ徹底されていないようでした。 閉鎖前とは違いアフターコロナのボラカイ島は、ビーチでの飲酒や喫煙が禁止になり、治安も良く、安全にビーチが楽しめるボラカイ島に生まれ変わりました。セブ島からも1時間で行けるので、長期滞在の方は是非訪れてみてください!
続きはボラカイ島の島の様子・観光スポットなどをご紹介します!
一度は行ってみたい極上リゾート「ボラカイ島」②ホワイトビーチと海を満喫