エピテーゼ(epithesis)とは?
「エピテーゼ」とは、事故や病気、火傷などによる後天的欠損、または生まれつきの先天的欠損などで体の一部を失われた方の体の表面につける人工ボディパーツです。

体の一部が欠損していることで、「人とは違う」「人に会いたくない」と悲観的になってしまう人は少なくありません。

エピテーゼ自体が体の機能を完全に補うわけではありませんが、医療技術では回復できない、体の欠損部分を代替修復することで、審美的な苦痛を和らげてアピアランス(外見)ケアに役立てることができます。
フィリピンで認知度の低い「エピテーゼ」を広めるために
欧米の医療現場ではエピテーゼによる治療が進んでおり、日本でも国のがん対策指針「第四期がん対策推進基本計画」により、「アピアランスケア」が重視されるようになり、エピテーゼが少しずつ認知され始めています。ところが、フィリピンでの認知度はまだ高くありません。

セブ島でエピテーゼによる外見ケアを先駆的に展開している「Quest Dental Materials Corporation(クエスト デンタル マテリアルズ コーポレーション)」では、最新の技術と知識を駆使し、お客様一人ひとりのお悩みやご希望に合わせたエピテーゼを製作しています。
日本で培われた最新の技術で精巧なボディパーツを再現「QPROST」
同社が手がけるエピテーゼ「QPROST」は、徹底的に細部にまでこだわることで、本物の皮膚に近い質感を持った目、耳、指などを忠実に再現することができます。

精度の高い彩色技術により、お客様の肌の色にマッチさせることはもちろん、体に無害で軽量の素材を使うことで、見た目だけでなく体への優しさや着用時の心地よさも追求しています。
日本でエピテーゼの技術を学び、現在フィリピンでエピテーゼを製作している職人の宮田弘二さんは、フィリピンで多くの人が体の欠損部分を補う解決策を求めていることに気づき、17年前にフィリピンに移住。歯科技工士としての経験を活かし、2009年にマニラでエピテーゼビジネスを始めました。

現在、セブ島にあるQuest Dental Materials Corporationと提携し、「多くの人を助けたい」という想いで、一つひとつのエピテーゼをオーダーメイドで創り上げています。
実際に、同社の商品で、自分らしい外見を取り戻したお客様からは、人生が明るくなったというお声が寄せられています。

今後、フィリピン・そしてセブ島でもエピテーゼが周知され、体の欠損に悩む人々が前向きに生活を送れるようになることが期待されます。
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