フィリピン政府は、8月15日に「8月16日~8月31日まで」の新たな検疫分類を発表。
セブ市とマンダウエ市、ラプラプ市は引き続き「一般コミュニティ検疫(GCQ)」が延長されることとなりました。
また下記のエリアもGCQの対象となると述べました。
(ビサヤ地方)イロイロ市、タリサイ市、ミングラネリア、コンソラシオン
(ルソン地方)ヌエバエシハ州、バタンガス州、ケソン州
それ以外のエリアについては修正された一般コミュニティ検疫(MGCQ)下となります。
※マニラ首都圏等、8月18日までMECQに配置されているエリアについては「8月17日に新たな検疫分類が発表」される予定です。
※資料画像:Communications Office of the President of the Philippinesより引用
2020年8月16日~8月31日までのフィリピン(ビサヤエリア)の新たな検疫分類
GCQ | セブ市、ラプラプ市、マンダウエ市、タリサイ市、ミングラネリア、コンソラシオン、イロイロ市 |
---|---|
MGCQ | セブ州、ボホール、ネグロスオリエンタル、シキホール |
セブ市の外出と検疫違反者のルールついて
特別な場合を除き、「21歳以下と60歳以上」は引き続き外出禁止。
それ以外の年齢にも下記の制限があり「10pmから5am」は原則外出禁止。
・外出許可証の最後の数字が奇数の場合「月曜日・水曜日・金曜日」と「日曜日(5amから1pm)」が外出可能。
・外出許可証の最後の数字が偶数の場合「火曜日・木曜日・土曜日」と「日曜日(1pmから9pm)」が外出可能。
8月16日よりセブ市における検疫違反者は「5,000ペソの罰金」と「30日間の拘留」。
最新情報
8月15日現在、ラプラプ市から同じマクタン島のコルドバへの入域には「特別な許可」が必要。
8月15日から「マスク」に加え「フェイスシールド」の義務化
「フェイスシールド」は、公共交通機関や空港を利用する際、また職場での着用も義務付けられています。
着用していない場合は罰金や事業所が停止される可能性もあり。
8月24日に予定されていた教育機関の開校を「2020年10月5日」に延期。
ラプラプ市の再生プロジェクトが第3四半期に開始
国際空港のあるラプラプシティでの(プンタエンガニョとカンジュラオ「Canjulao」の海岸をカバーする)203ヘクタールの干拓プロジェクトは、今年の第3四半期末までに始まる予定。
ラプラプ市長は、埋め立て開発者のマクタンブルーウォーター開発コンソーシアムと覚書に署名しました。
このプロジェクトでは「海岸沿いの高速道路」や「新しい市庁舎の建設」が予定されています。
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