セブ唯一の印刷会社「TAMIYA CHUO」に潜入取材!!印刷工程を見学してきました!!
セブ島には大小さまざまな印刷会社がありますが、日系印刷会社はここだけ!!
印刷のクオリティー・スピード・納期・柔軟性・などすべての面においてジャパンクオリティーで信頼できる印刷会社です。
実は、弊社が発行しているセブ島情報誌「セブトリップ」マガジンはここ「CHUO」で印刷しています。
通常は、日本で使用されるさまざまな商品パッケージなどをセブ島の工場で製造し日本へ輸出されるのですが、もちろんフィリピン国内向けの印刷も可能です。
セブトリップマガジンはどのように作られているのでしょうか⁉
そこで実際にセブトリップマガジンが作られる工程を取材してきました!!
工場内は迷子になりそうな程広く、様々な機械が並んでおり、各セクションでプロフェッショナルなスタッフが丁寧に作業をしています。
セブトリップマガジンが出来るまで
では、さっそくセブトリップがどのように作られているか見ていきましょう!!!
まず、こちらの機械で次々に印刷されていきます。
印刷はC(CYAN) M(MAGENTA) Y(YELLOW) K(BLACK)の四色で作られており、様々な色を鮮やかに出す為に、四色の配合の割合を調節していきます。
印刷しては調節、印刷しては調節を何度も何度も繰り返し、
見るだけでは分からないような色の具合も、人と機械によって入念にチェック。
さらに、印刷中に色が薄くなっていないかなど、抜き打ちで何度もチェックしていきます。
スタッフさんの真剣な表情と緊張感に、私たちまでドキドキ、、、、。
このような厳しいチェックの後、ようやく裏面が印刷されます。
裏面の印刷が完了すると、まずは列ごとにカット。その後、折り機で正確に折られていきます。
折ったマガジンを順に挟んでいくのですが、こちらは手作業。
その後、ステッチャーで針金を打ち込み、本の形にしていきます。テンポの良い流れ作業でどんどんと仕上がっていきます。
使用している最新の機械、スタッフの技術力の高さはもちろんジャパンクオリティー。
一冊一冊、申し分のない丁寧な仕上がりには驚きです。
その秘密は、、、、、
同じスタッフがずっと同じ作業を担当し、その作業のプロフェッショナルなので、仕上がりは完璧なんです。
いよいよ、本の形になってきました!あとは端の白い部分をカットするだけです!
こちらの断裁機で、プロフェッショナルなスタッフが丁寧に、素早くカットしていきます。
白い紙でカバーし、赤のラインに合わせてセットしたら、ガッシャンと勢いよくカットされます。
気持ちの良い切れっぷり。大体15センチの厚さも簡単に切れてしまうようです。
最終チェックは、一冊一冊手作業で検品が行われます。
そして、、、、沢山のスタッフさんの力で、セブトリップマガジンが完成しました!!
その後、関税を通りフィリピン国内へ出荷!!
CHUOのトラックで、セブトリップオフィスへ「納品」⇒「受け取り」という流れ。
完璧な仕上がりに、セブトリップ一同大満足です。
ローカルの印刷会社との違いは、やはりきめ細かい作業とプロ意識、クオリティーの高さ!
プロフェッショナルでないと気付かない色の違い。同じ水色でも微妙に違う色身を理解し正確に出してくれるところはさすがです!!
Chuoでは、マガジンだけでなく商品パッケージ・カタログ・各種印刷などローカルでは対応できない規格も対応できるので、セブ島で印刷にお困りの方はぜひお問い合わせしてみてください。
TAMIYA CHUOは、フィリピンで21年の実績があり、オフセットUV6C印刷機を中心に、印刷から配送手配までワンストップサービスが可能!!
クオリティーの高い商品をお求めの方は、是非おすすめですよ。
Chuoホームページ→http://www.chuopkg.co.jp/
※2022年9月現在、当面PEZA(セブ)以外のお仕事については受け付けておりませんのでご了承ください。