フィリピン・セブ島で運転免許証を更新する方法│2024最新版

マクタン・ 2024-10-20 ・ 0 件

セブ（マクタン島）アイランドセントラルモール内のLTOでの運転免許証更新手続きの流れ

フィリピンの運転免許証更新は2021年10月より「有効期限が10年の新運転免許証」を取得できるようになりました。

オンライン試験などが導入され、以前よりも取得までの時間が短縮されました。気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか？今回、実際に更新へ行ってきたので、運転免許証の更新の流れを詳しくご紹介いたします。

※セブ・マクタン島アイランドセントラルモール内の「陸運局 (Land Transportation Office)」における2024年10月現在の情報となります。

フィリピンの運転免許証、更新手続きの条件と新しいルール

通常、運転免許証の更新手続きは有効期限の60日前から手続きが可能。

※61日から１年前の更新も可能だが、有効期限が切れた時に国外にいることを証明する書類を提出する必要がある。

有効期限が切れた運転免許証は最長で10年未満まで更新が可能だが再試験が必要になる場合があり、ペナルティ費用が発生する。

有効期限が２年以上切れている場合は再試験が必要。またペナルティ費用は有効期限が切れてからの日数により異なる。（約700～1,050ペソ程度）

※有効期限が10年以上切れた運転免許証は更新不可。

既存の免許証の有効期間中に交通ルール違反が一度もなければ「有効期限が10年の新しい運転免許証」を取得できる。

※一回でも違反があると有効期限は５年になる。尚、違反のポイントは更新の度にリセットされる。

定期健康診断

10年の免許証は発行から4番目と7番目の誕生日までの60日以内に「PME（定期健康診断）」を受ける必要がある。

※５年の免許証は発行から3回目の誕生日までの60日以内。

ここからは必要書類や流れをご紹介

まずは受付（ガードマン）に「免許証を更新したい（Renewal）」と伝えます。ガードマンより「LTOサイトへの登録と試験は済んでいるか？」と聞かれます。まだ登録が完了していないことを伝えると、まずはQRコードよりLTOサイトに登録するようにと言われます。※スマートホンでもインターネットに接続されて、Eメールの受信ができれば、その場で登録・試験は可能です。（モールやLTOのWifiは使用できません。）登録方法等はわからなければ、スタッフが教えてくれます。

※LTOオフィスでは、ノースリーブや短パン、サンダルは入場を拒否される可能性があります。

※事前に「Exam Certificate」の出力まで済ませておくとスムーズです。

LTOサイト登録　

登録には、①「免許証（ライセンス番号・有効期限・シリアルナンバー）」や、②「（外国人は）ACR I-Card番号・有効期限」、③「母親の旧姓（フルネーム）」、「Eメールアドレス・電話番号」が必要です。アカウント作成後は、Eメールで認証が届くので、その場で完結させたい場合はスマートホンでEメールの受信ができる必要があります。

【LTOサイト】https://portal.lto.gov.ph/ords/f?p=1200:HOME

Eメール認証（24時間以内に認証する必要あり。）

Eメールを受信したら、文章内の「link」をタップしパスワードを設定します。

オンライン試験（Validation Exam）

「CDE Online Validation Exam」を選択してください。問題25問中13問正解すればCertificateを取得できます。（50％以上の正解率）

問題はすべて英語の三択問題になっています。（英語が苦手な方は翻訳ツール等をご利用ください。）回答に対する時間の制限等はありません。正解すると次の問題へと進み、間違えると項目に色が付いて正解を教えてくれます。（一度回答した答は後から変更できません。）25問の問題を終えると結果が表示されます。50％に満たない場合は再度トライしてみましょう。「Print Cirtificate」でpdfファイルを保存してください。