フィリピン・セブ島の最新状況及び新たなルールのまとめ 10/16現在
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セブ島は現在、「修正された一般コミュニティー検疫(MGCQ)」下にあり、「一般コミュニティー検疫(GCQ)」と「ニューノーマル」の間に位置付けられます。
海外からフィリピンへの入国はまだ許可されていませんが、10月21日よりアウトバウンドが許可されフィリピン人は海外へ出国することが可能となります。
現在はほとんどの産業が営業を再開し、以前と比べてチェックポイントで止められることもなくなり、10月16日の発表によるとMGCQエリアからGCQエリア間の移動が許可され自由に行き来することが可能となりました。
ロックダウン中に進められた空港建設や道路の拡張、電線工事など着々と進行し、フィリピンもだいぶ変化してきました。
10/16までの出来事を以下にまとめました。
セブ市では検疫制限を12月中旬まで延長の可能性
2020年10月12日> DOH-7(保健省)は、セブアノ人がより安全なホリデーシーズンを祝うために検疫制限を引き続き実施する必要があると述べ、セブ市のMGCQステータスを12月中旬まで延長することを推奨。
11月以降についてはまだ発表されていませんが、セブ島のセブ市では検疫制限を12月中旬まで延長する可能性がありそうです。
マクタン島を含むセブ州も、MGCQのままかニューノーマルに移行するかは現時点では不明。10月末ごろに発表される予定。
外出禁止令が15~65歳へ緩和
2020年10月15日> 新興感染症管理のための省庁間タスクフォース(IATF-EID)は、年齢に基づく外出禁止令の調整を承認。
以前は20歳以上60歳未満のみ外出可能でしたが、15歳から65歳まで外出が許可されました。
セブ州の52の観光関連施設がMGCQ下にある間、運営を許可されました
これらの施設は、州内の14の町や都市にある、リゾート、宿泊施設、レストラン、エコアドベンチャーなどで構成されており、セブ南部のオスロブタウンは、許可されている施設の数が最も多く、17あります。これには、9つのリゾートと8つの宿泊施設が含まれます。
その他、許可された施設☟
- アルコイ:6つのリゾートと1つのレストラン
- サンタンデール:1つのビーチリゾート
- モアルボアル:3つのリゾートと3つの宿泊施設
- バディアン:3つのエコツーリズムの冒険も許可
- カーカーシティ:1つの宿泊施設のみが運営を許可
- セブ島北部ダナオ市:エコアドベンチャーパーク
- サンレミジオ:3つのリゾート
- 州の北端にあるダンバンタヤン:1つのリゾート 他
ボラカイ島への国内旅行についてのルール
フィリピン世界クラスのリゾートアイランド、ボラカイ島が再開
2020年10月1日> ボラカイ島は国内旅行が可能となりましたが、以下の安全のプロトコルに準じて入島が許可されます。
出発の少なくとも48時間前にRT-PCR検査を受ける必要がある
DOT認定の宿泊施設での予約確認書・航空券・および陰性のテスト結果を、htt://aklan.gov.phからオンラインで提出
島への旅行が許可された場合、監視用個人QRコードが発行
マニラ>ダイビングのニューノーマルガイドライン
2020年10月13日> ガイドラインでは、
可能な限り、ゲストは自分のスキューバギアと装備ボックスのセットを持参すること。
ダイビング施設は、ゲストがダイビングマスクに使用するための曇り止めの洗剤などを提供する必要があります。
※マスクに唾を吐いたり、唾液をデフォッガーとして使用したりすることは禁止されています。
ダイビングボート乗船時にも、ボートマンと乗客はフェイスマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを保つ。
ダイビングボートは使用前、使用後に消毒する必要がある。
「これらのガイドラインのいずれかに違反すると、ダイビング施設はPCSSD認定の取り消しを含め、適切な罰金と罰則の対象となります」と観光局長Puyat氏は述べています。
行政命令に基づき、ダイビング施設が宿泊施設に付随する場合、PCSSD認定またはDOT運営権限証明書(CAO)を備えたダイビング施設のみが50%のキャパシティでの運営が許可されます。
また、旅行前のテスト要件の一環として、ダイビング施設に到着する48時間前までに、RT-PCR(逆転写ポリメラーゼ連鎖反応)テストの結果が陰性であることを提示する必要があるとのこと。
カモテス諸島に商業空港を建設予定
カモテス諸島の経済に利益をもたらし、人々の生活を向上させるために、国内の商業空港を設立する法案を提出。
提案されている27ヘクタールのカモテスセブ国内空港内に、1.8キロメートルの滑走路が計画されています。
「新しい空港の建設はカモテスに進歩をもたらし、セブの新しい観光大国としての可能性を強化します。これは今度は経済に利益をもたらすでしょう」と、担当者 ヴィンセント「デューク」フラスコは付け加えました。
これにより将来はセブ島から飛行機でのアクセスが可能となります。
これまでもマクタン島からカモテスへ日帰りで行けますが、現地での滞在時間が短かったため、今後はビジネスや日帰り観光の利用者がふえるかも!?
クラーク国際空港新ターミナル完成
2020/10/15> フィリピン運輸省は13日、マニラ首都圏北方のパンパンガ州に建設していたクラーク国際空港の新たな旅客ターミナルが完工したと発表。
トゥガデ運輸相によると、新ターミナルの稼働は来年1月を予定。
空港全体の旅客取り扱い能力は、現在の年間420万人から1,220万人に増加する見込みで、中部ルソン地域の経済発展への貢献が期待されている。
nna.jpより引用
セブ島1号店となるスーパー『Merry Mart』がマクタン島にオープン!
2020/10/10> メリーマートは、2030年までに1,200店舗をオープンさせることを目標としているそうです。
店内の様子・詳細はこちら➡『MerryMart(メリーマート)』がセブ島に上陸!
ラプラプ市>BALIK TURISMOを開催
ラプラプ市は観光産業がコロナの影響による損失を回復させることを目的に、旅行フェアを開催!!
日時:10月17日 午後1時から午後5時まで
会場:バランガイグンオブのフープドーム
イベントにはリゾートホテルが参加し、フィリピン国内旅行者向けのプロモやセール価格での販売を行います。
カラオケ禁止条例
2020/10/09 > マニラでも禁止になりましたが、セブ市でも平日の午前8時〜午後5時までカラオケが禁止されました。
平日の日中に関しては学生たちが自宅でのオンライン授業の際に、カラオケの騒音で勉強ができないと苦情が出た為、禁止となったそうです。
夜間は禁止にならないの?と疑問にも思いますが、人体に影響のない程度の音量に制限してほしいものです。
IKEAはモールオブアジア支店に先駆け、フィリピンでオンラインストアをオープン
2020年10月8日 > スウェーデンの家具大手イケアは、フィリピンで1号店の開業に先立ち、オンライン販売を開始。
フィリピン1号店は、マニラ首都圏パサイ市の複合商業施設「モール・オブ・アジア」の敷地内に建設中。
店舗の床面積は6万8,500平方メートルで、イケアが世界で展開する店舗では最大規模となる。2021年にオープン予定。
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☞8/1以降のセブ島最新検疫分類及び新たに再開可能となるビジネス(ロックダウン最新状況)
☞7/16以降のセブ島最新検疫分類及びセブ島の今(ロックダウン最新状況)
☞7/1以降のセブ島最新検疫分類及び観光産業について(ロックダウン最新状況
☞6/29よりセブ市はECQ下の中、より厳しい規制とQRパスを導入
☞6/16からセブ市はECQへ逆戻りに。その他エリアの検疫ステータスについて
☞旅行・レジャー・観光産業が再開される可能性。MGCQで大幅緩和
☞6/1に発表されたMGCQ下でのルール及びフィリピン政府が示す検疫ステータス
☞5/16からのECQ・MECQ・GCQ該当エリア及びその違いは?
☞5/16よりMECQ,GCQ別エリアで営業再開を許可されたビジネス及び禁止されるビジネス