7/1~7/15迄のフィリピン・セブ島ロックダウン最新状況・現状をまとめ
新型コロナウィルスの影響でフィリピンがロックダウンを宣言し、すでに3ヶ月が経過。
世界最長ともいわれるフィリピンの厳しいロックダウンは今後いつまで続くのでしょうか?
セブ市はコロナ感染者数の増加に伴い、6/29からより厳しいルールにより取締りを強化するとともに
現在、軍と警察の監視下にあります。
昨夜6/30、フィリピン政府により7/1~7/15までの新たな検疫ステータスが発表されました。
主なエリアの新たな検疫分類は以下の通りです。
セブ市 | |
マンダウエ市・ラプラプ市・タリサイ市・コンソラシオン町・ミンラニーリャ町・マニラ首都圏・カビテ州・リサール州 | |
セブ州・ボホール島・ネグロス島・イロイロ・パラワン・ダバオ・他 | |
低リスクMGCQ (低リスクのエリアに割り当てられたコミュニティー検疫) | シキホール島・他 |
セブ市は引き続き最も厳しい検疫分類「ECQ」が延長されました。
変更された新たなルールなどはこちらをご参照ください☞6/29よりセブ市はECQ下の中、より厳しい規制とQRパスを導入
マンダウエ市・ラプラプ市(マクタン島)も引き続き「GCQ」に留まることとなりました。
GCQ下では、レストラン・カフェなどでの店内飲食が30%の容量にて許可されています。
但し、仕事以外の目的での外出は今だ制限されています。
今回ようやくセブ州及びボホールが「MGCQ」となり、観光活動の再開の準備が可能となりました。
関連記事☞旅行・レジャー・観光産業が再開される可能性。MGCQで大幅緩和
2020年7月1日水曜日から州が変更された一般的なコミュニティ検疫(MGCQ)に移行すると、セブ島の人気観光地「カワサンの滝・キャニオニアリング」、「オスロブでのジンベエザメウォッチング」、「マラパスクアでのオナガザメウォッチング」、およびその他のセブ州の観光活動が間もなく再開されます。
セブ州知事ガルシア氏は、新興感染症の管理に関する省庁間タスクフォース(IATF-MEID)のメンバーとの仮想記者会見で、州は今、州の主要な経済的推進力と考えられている観光産業の再開に焦点を合わせ始めると述べ、保健省の指導の下、観光局と貿易産業省と協力して観光プロトコルを作成していると語りました。
ようやく観光業に光が見えてきたのではと思いますが、セブ市を始めその他主要都市がMGCQに移行しなければセブ島への国内旅行も現実的に難しいのではないかと思います。さらに、観光ビザやフィリピンへの入国規制・検疫ルールの緩和が重要課題となります。
また東洋経済の記事によると、国際航空運送協会の推計において、世界の国際線需要が2019年と同水準に戻るのは2024年との見通し。
緩やかでもフィリピン・セブ島に再び観光客が戻ってくれることを願うばかりです。
☞6/29よりセブ市はECQ下の中、より厳しい規制とQRパスを導入。NEW
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