フィリピン政府は、昨夜「9月1日~9月30日まで」の新たな検疫分類を発表。
ロドリゴドゥテルテ大統領は、8月31日月曜日の夜、マニラ首都圏が9月30日まで一般コミュニティ検疫(GCQ)の対象となることを発表しました。
一方、コロナウィルス感染者が増加しているミンダナオ北部のイリガン市は、9月1日からより厳格な強化された強化コミュニティ検疫(MECQ)に戻ります。
レイテ島のタクロバン市、ネグロスオクシデンタル州のバコロド市は、MGCQからGCQに戻されます。
それ以外のエリアについては修正された一般コミュニティ検疫(MGCQ)下へ移行しました。
2020年9月1日~9月30日までのフィリピン(ビサヤエリア)の新たな検疫分類
MECQ | ミンダナオ北部のイリガンシティ |
---|---|
GCQ | マニラ首都圏、バタンガス州、ブラカン州、レイテ島のタクロバン市、ネグロスオクシデンタル州のバコロド市 |
上記以外のエリアについては、MGCQとなります。
セブ島は、セブ市、マンダウエ市、ラプラプ市を含むすべてのエリアにおいてMGCQとなりました!
MGCQとは、「GCQとニューノーマルの間の移行フェーズを指します。
引き続き「常にマスクを着用し、公共交通機関を利用する際はフェイスシールドを着用」することが義務づけられています。
セブ市についてはMGCQ下においても、引き続き一部のルールが継続されるかも?
セブ市は「10pmから5am」までの門限を引き続き実施し、検疫パスの使用を要求しています。
GCQ下でのルールは下記の通りです。
・外出許可証の最後の数字が奇数の場合「月曜日・水曜日・金曜日」と「日曜日(5amから1pm)」が外出可能。
・外出許可証の最後の数字が偶数の場合「火曜日・木曜日・土曜日」と「日曜日(1pmから9pm)」が外出可能。
手洗い、ソーシャルディスタンスを保ち、仕事と必要な用事以外は家にいましょう。とセブ市市長は述べました。
MGCQに移行し緩和されること
「観光産業」が再開可能となります。
観光ビザでのフィリピンへの入国は、まだ許可されていませんが、MGCQエリア内では移動制限が緩和され観光産業の再開が可能となります。
アイランドツアーやダイビングなども人数制限をもとに許可されます。
「集まり」
コンサートやパーティーなどのイベントは、50%のキャパシティにおいて許可されます。
スパ、マッサージ店の再開が許可されます。
ラプラプ市はオランゴ諸島の海藻エコツーリズムを促進
ラプラプ市は、オランゴ島をビサヤの「エコツーリズムのハブ」としてパッケージ化することに力を注いでおり、釣りと海藻の養殖を観光名所としてオランゴのマーケティング戦略を強化すると語った。
また、より多くのおもてなしが可能となる宿泊施設を建設することも計画されてるとのこと。
今後は、セブ島の新たな観光スポットとしてオランゴ島が注目されるかもしれません。
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